レース展望・予想

前走圧勝のノッティングスカイ3連勝なるか(荒尾)

2010/05/26

27日(木)メイン第9レースは「ひなげし特選」(C級9組、1400メートル)。

ノッティングスカイ(牡4、工藤榮一厩舎)は、JRA所属時のレースでは1度も掲示板内を確保できませんでしたが、3月の荒尾転入後は初戦の950メートル戦で2着のあと、1400メートル戦を2連勝しています。前走のC級12組(4月4日)では、後方の位置取りから向正面で上昇を開始。4コーナーで早くも先頭に立つと、そのまま独走体勢にもちこみ2着馬に1秒1(6馬身)差の圧勝でした。今回はC級1けた組番での一戦となりましたが、前走はまだまだ余裕がありそうなレースぶりだっただけに、3連勝の期待は高そうです。

ブルーダイマサ(牡5、松島壽厩舎)は、4走前のC級21組(3月16日)で逃げ切り勝ちを収め、このときの半馬身差の2着がノッティングスカイでした。ここ2走も逃げて2、1着と好調ですが、今回はテイエムブラボー(牡4、平山良一厩舎)など、前に行ける馬が揃っただけに、先行争いは大きなみどころとなりそうです。

ホーマンパキラ(牝9、幣旗吉治厩舎)は、近走はC級7~9組で走り、先行策を取り勝ち馬から僅差のレースを続けています。先手争いが激しくなるようなら、その好位につけたこの馬の抜け出しにも警戒が必要でしょう。
また、アドマイヤコロナ(牡6、工藤榮一厩舎)は、昨年まではB級やC級1組で上位の常連でしたが勝利を得ることができず、C級下位に降級後のC級17組(3月16日)でようやく荒尾での初勝利を挙げました。前走のC級8組(5月2日)は1300メートル戦で5着に敗れましたが、1400メートル戦に戻る今回、末脚には要注意でしょう。

(文/上妻輝行)


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