レース展望・予想

叩き3走目タマモリターンに期待「丹波茶特別」(園田)

2010/05/10

11日(火)のメイン第9レースに「丹波茶特別」(A2、1700メートル)が行われます。

タマモリターン(牡4、荒山義則厩舎)は2歳時ラストの園田ジュニアカップで直線猛襲しカラテチョップを差し切りました。3歳になった昨年8月には準オープンA2まで昇級してきました。11月から休養し、今年4月に復帰しました。久々となった前々走は、オキナワニキセキヲから1秒8差の8着でしたが、前走はメイプルビクトリア(牝4、曾和直榮厩舎)の6着ながら0秒8差。メイプルビクトリアがマイペースに落として上がりの競馬に持ち込んだために伸び切れませんでした。しかし、上がり3ハロン38秒2は上位馬と差のない時計でした。叩いて良くなるタイプで、今回は鞍上に木村健騎手を迎えました。1番枠を生かして中位をキープし、3コーナー手前からスパートして昨年8月以来通算5勝目の期待です。

B1で3走しA2復帰初戦の前走ではマサノガーランド(牡5、曾和直榮厩舎)はクビ差2着惜敗でした。ここも前走同様に好位で折り合いの競馬ができれば、結果が伴ってくるでしょう。

メイプルビクトリアが前走同様に主導権を奪い、逃げ切って連勝を狙います。追走するのが同厩舎マサノガーランドですから、またスローになるかもしれません。

その動きを見てドンブレイカー(牡6、碇清次郎厩舎)が早めに仕掛けそうです。最近はスタートが決まっているだけに、テンから動けば2着3回のA2での初白星につながりそうです。

サンライトハーバー(牡6、平松徳彦厩舎)は大外枠が味方し、一発マクリの魅力があります。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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