レース展望・予想

転入2走目マイティーキラーの上積み必至(姫路)

2010/05/31

6月1日(火)のメイン第9レースに「高原と名水のまち かみかわ特別」(A2、1400メートル)が行われます。

JRA時代に3勝を挙げたマイティーキラー(牡7、小牧毅厩舎)が転じ2走目の上積み必至です。前走はスタートを決めましたが、内枠のマルサンチーフにハナを譲り2番手を追走。しかし、3コーナーから引き離されて7馬身差の楽勝を許し、直線中ほどで一杯になったところ、最後方を進んだセンターザゴールドに半馬身捕まり3着でした。今回は典型的な逃げ馬が不在ですので、内枠から前走のようなスタートを決めれば主導権が奪えそうです。姫路コースは3歳時に交流レースで出走経験があるのが大きく、一気の逃げ切りを期待します。

相手は兵庫大賞典を叩いて自己条件に戻ったソウルスクリーム(セン5、重畠勝利厩舎)です。このA2では今年初戦でタガノバンビーノらを相手に逃げ切っています。その後、このクラスでは5、2着ですが、差は0秒4以内です。兵庫大賞典は思い切った先行策に出ましたが6着でした。今回は再び主戦の板野央騎手に戻って、好位で折り合いをつけられれば逆転も十分です。

折り合いといえば最近のマサノガーランド(牡5、曾和直榮厩舎)はハナにこだわっていません。A2に帰ってきた前々走はメイプルビクトリアの逃げに屈しましたが、クビ差2着まで肉薄しています。そして、前走は好位を進んでタマモリターンの追撃を抑えています。ここも直線までじっくり乗って、連勝を狙います。

末脚器用なコパケンサンバ(牡7、橋本忠男厩舎)、昇級戦ですが前走Vの勢いがあるホクセツファミリー(牡6、田中範雄厩舎)、ゴルディオス(牡5、田中道夫厩舎)などが続きます。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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