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レース展望・予想
長期休養明け2戦目で前進必至ダイイチアトム(門別)
2010/05/18
19日(水)のメイン第11レースは「日高軽種馬農業協同組合特別」(オープン、1800メートル・20時30分発走予定)。
JRA1600万円以下から転入し、4日のマツリダゴッホ賞(3着)で約1年8カ月ぶりに復帰したダイイチアトム(牡9、成田春男厩舎)が転入2戦目で当地初勝利を挙げられるのか、注目の一戦です。
父スペシャルウィーク×母ダイイチフローネ(全弟フローテーションは08年JRA菊花賞2着=優勝オウケンブルースリ)という良血馬にして、JRA4勝の実力馬。脚部不安(蹄や球節部分など)による休養が長引いて地方転出となりましたが、08年東京・ジューンステークスでは今年の天皇賞(春)優勝馬ジャガーメイルの0秒8差4着に健闘した実績もあります。
復帰初戦となった前走マツリダゴッホ賞でしたが、道中の追走ぶりや直線での反応はまったく能力の衰えを感じさせるものではありませんでした。ほぼノーマークの人気薄馬が逃げ切る展開の中、最後の直線で進路が狭くなる不利もあり3着止まりでしたが、長期休養明けをひと叩きされて迎える今回は、揉まれず走れる外枠も得て前進必至と言えそう。前走の勝ち馬もいるメンバー構成ですが、今回はJRAや南関東からの転入初戦馬4頭も交じって直線は激しい差し比べの展開になる可能性も十分でしょう。
コスモバーン(牡7、岡島玉一厩舎)やマチカネノワキ(牡7、田中淳司厩舎)ら、重賞・赤レンガ記念出走組の上位進出も期待できそうです。
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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