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レース展望・予想
水沢巧者2頭に注目「くずまき高原牧場まつりレース」(水沢)
2010/05/09
5月10日(月)をもって水沢競馬はひとまず終了。次週から新緑の盛岡競馬場へ舞台が移りますが、水沢巧者は何としてもここで賞金を稼ぎたいところ。まずはコース実績をチェックして馬券検討に入ってください。
10日のメイン第10レースは「くずまき高原牧場まつりレース」(A級一組、1800メートル)、9頭立て。
人気を集めるのはエイシンイッパツ(牡6、瀬戸幸一厩舎)とソフトパワー(牡8、佐藤雅彦厩舎)です。エイシンイッパツはまさに水沢の鬼。特に1800メートル戦に絶対の自信を持っており、レコードホルダーに加えて4戦4勝とパーフェクトの成績を誇っています。対するソフトパワーは冬休み明けを1、2着と順調な滑り出し。両レースともクビ差の接戦でしたし、前走2着は出遅れが影響したもの。こちらも好走の舞台は水沢に集中していますから、コースが替わる前に白星を飾りたいところでしょう。
評価に迷うのがショーターザトッシ(牡8、酒井仁厩舎)です。昨年4月、転入初戦の赤松杯を快勝し、衝撃の岩手デビューを果たしましたが、その後はスランプに陥り凡走の連続。今季も5、6着にとどまり、物足りない面は否定できませんが、鞍上に菅原勲騎手を指名し背水の陣で臨みます。
あとは叩かれるごとに上昇マイスターキング(牡7、佐々木由則厩舎)、里帰り初戦を4着にまとめたコンバットキック(牡5、三野宮通厩舎)も軽視できないところ。アポロノサトリ(牡7、田村光則厩舎)は調教の動きは悪くありませんが、5勝すべてが芝。ここは1戦様子見が無難かもしれません。
(文/松尾康司)
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