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レース展望・予想
東海2頭とゴールドマインの三つ巴「シアンモア記念」(水沢)
2010/05/08
今週の岩手競馬は9日(日)、10日(月)の2日間開催。9日のメイン第10レースは、春を締め括るビッグレース「第36回シアンモア記念(デュランダル賞)」(1600メートル)。
このシアンモア記念が東日本・九州地区交流へ移行されたのが7年前、全国の地方競馬に門戸を開放して6年目となりますが、過去5年で3度優勝した船橋勢は今年参戦なし。
しかし東海地区から過去最強クラスのキングスゾーン(牡8、名古屋・原口次夫厩舎)、マルヨフェニックス(牡6、笠松・柴田高志厩舎)の2頭が名乗りを上げました。
キングスゾーンはメンバー中ただ1頭のダートグレードウィナー。昨年のみちのく大賞典優勝、07年、08年のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnI4着などの健闘で岩手のファンにもお馴染み。今回は8頭立ての少頭数に加え、楽々と単騎逃げを打てるメンバー構成。歴戦のキャリアを存分に発揮しそうです。
マルヨフェニックスは東海ダービーを含めて重賞9勝。昨年、園田で行われたオッズパークグランプリ2009ではキングスゾーンを完封して見事優勝。直接対決でも2勝1敗とリードしている点も見逃せません。
一方、迎え撃つ岩手勢の期待を集めるのがゴールドマイン(セン6、櫻田浩三厩舎)です。トライアル・赤松杯をパーフェクトな内容で快勝し、目下ピーク。桐花賞に続く重賞2勝目を飾れるか、注目が集まります。
以上の三つ巴が濃厚ですが、もうひとつ嬉しい話題があります。07年度の岩手競馬年度代表馬テンショウボス(牡7、佐々木修一厩舎)が約1年9カ月ぶりに戦列復帰を果たします。いきなり勝ち負けは厳しいでしょうが、久々の勇姿をご覧ください。
(文/松尾康司)
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