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レース展望・予想
1400m戦2連勝中ダンツクイックに期待「初夏特別」(佐賀)
2010/05/28
29日(土)メイン第10レースは「初夏特別」(B2級1組、1400メートル)。
ダンツクイック(牡4、上川薫厩舎)は、JRAでは昨年4月のデビュー戦1戦のみの出走で、同年5月に佐賀に転入しました。佐賀ではここまで19戦を消化して9勝。掲示板外に敗れたのは3走前の6着1度だけという好成績でB2級特別へと駒を進めてきました。今回のB2級特別は1400メートルで行われるだけに、ここ2走連勝の勢いで突破も期待できそうです。
前開催の皐月特別(5月15日、1800メートル)を勝利したローテコスミオン(牝5、土井道隆厩舎)は、前走の勝利で今回負担重量が1キロ加増されて55キロとなりますが、佐賀競馬は今年3月まで牝馬の馬齢重量が55キロ(現在は54キロ)と、この負担重量では走り慣れており、この面での不安はなさそうです。しかし、B2級昇級後の1400メートル戦では6戦して2勝。いずれも2着馬とは僅差だっただけに、距離短縮はやや不利な材料かもしれません。
ロックバニヤン(牡4、土井道隆厩舎)は、B2級特別初挑戦だった3走前の桜花特別(1750メートル)はリンゴキッドからコンマ8秒差の5着でしたが、1400メートルで行われたその次走のB1B2級では同馬との差をコンマ1秒(3/4馬身)に縮めています。前走の皐月特別ではローテコスミオンにクビ差の2着。距離短縮での逆転も十分考えられそうです。
そのほか、近走のB2級特別では敗れていますが、直近の1400メートル戦を勝利しているコパノリュージン(牡6、山田勇厩舎)やヒメツバキ(牝9、中野博厩舎)の巻き返しにも警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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