レース展望・予想

ダイメイジュエリーvs笠松の実績馬2頭(水沢)

2010/04/18

19日(月)メイン第10レースは今シーズン岩手競馬の重賞第一弾「第10回留守杯日高賞」(3歳牝、1600メートル)、12頭立て。今年創設された「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」にも組み込まれました。また優勝馬主には社台スタリオンステーションから種牡馬ゴールドアリュールの配合権利も提供され、興味倍加する一戦となりました。

対決図式は岩手期待のダイメイジュエリーvs笠松から参戦エレーヌ、コロニアルペガサスの2頭。

ダイメイジュエリー(村上昌幸厩舎)は北海道1勝から昨年11月に岩手転入し、無傷の4戦4勝。すでに牡馬相手の寒菊賞も制し、実力はお墨付き。ただ、気になるのがトライアル・あやめ賞のレース内容。圧倒的な1番人気に推されながら、道中で気の悪さを見せた上、格下相手のミスギンレイにクビ差まで肉薄されたこと。それでもひと叩きされて良化傾向にあり、是非とも地元の期待に応えたいところです。

エレーヌ(笠松・山中輝久厩舎)もダイメイジュエリーと同様、北海道1勝から転籍。地元東海地区では圧倒的な強さを誇り、重賞2勝を含めて4戦4勝。JRAにも3度挑戦してそのうち2回は勝ち馬から1秒差以内にまとめ、相当のレベル。長距離輸送さえクリアーし、自己の能力を出し切れば勝ち負け必至。

またコロニアルペガサス(笠松・山中輝久厩舎)は園田、福山での2勝に加え、浦和・桜花賞でも4着。遠征競馬を問題にしないタフさが最大の強みとなるでしょう。

以下、あやめ賞2着ミスギンレイ(瀬戸幸一厩舎)、潜在能力劣らないダンストンルティー(村上実厩舎)あたりが続きますが、上記の三つ巴模様が濃厚です。

(文/松尾康司)


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