レース展望・予想

ブルーラグーン巻き返し必至「相生ペーロン祭特別」(園田)

2010/04/27

28日(水)のメイン第10レースに「相生ペーロン祭特別」(A2、1700メートル)が行われます。

前々走でこのクラスを差し切っているブルーラグーン(牡7、田中範雄厩舎)が巻き返しを期します。デビュー地の川崎で5戦して1勝後、JRAで3走して07年11月から兵庫に在籍しています。展開に注文の多いタイプだけに勝ち星こそ少ないものの、大崩れの少ない成績です。昨年8、9月にA2で2、1着後に休養しました。今年初戦は久々が影響して11着と大敗。9、7着と続きB1に降級すると、末脚が一枚上で、向正面一気で楽勝し、すぐにA2に復帰しました。余勢を駆った前々走は直線鋭く伸びたコスモアイを一気に飲み込みました。3連勝を期待された前走は逃げ切ったイエロープリマの3着でしたが、直線の末脚は光りました。ここを勝って待望のオープンA1入りです。

相手は昨年11月からずっとA2のドンブレイカー(牡6、碇清次郎厩舎)です。このクラスでの成績は9戦未勝利ですが、2着3回など大きく崩れていません。スタートが決まれば好成績に直結しているようです。前述したブルーラグーンよりも前で競馬をして、抵抗したいところでしょう。

ハナはシルクバクシン(牡4、山口益巳厩舎)でしょう。JRAから転入初戦を圧勝し、前走は折り合いを欠きましたが4着でした。今回は田中学騎手の手綱で、マイペースに落として逃げ切りを狙います。

約5カ月半ぶりを叩いた08年の兵庫2歳王タマモリターン(牡4、荒山義則厩舎)が変わってくれば鋭い末脚を発揮しそうです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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