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レース展望・予想
勢いが違うタガノシュペリエル「黄桜かっぱ特別」(園田)
2010/04/26
27日(火)のメイン第9レースに「黄桜かっぱ特別」(B2、1400メートル)が行われます。
JRAから転じ6戦4勝のタガノシュペリエル(セン4、清水正人厩舎)が勝ってクラス据え置きです。JRAでは未勝利でしたが、2着1回、3着2回を残しています。兵庫ではC2を連勝後の3走目にスタートひと息でマッハタイザンの10着がありますが、すぐに巻き返しました。3走前です。再びマッハタイザンには競り負けましたが、クビ差の2着でした。続く、前々走でC1を逃げ切ってB2に昇級。そして、前走は初距離の1230メートルで格上B1との混合戦と条件は厳しくなりました。しかし、結果は4番手を進んで差し切っています。今回は斤量2キロ増ですが、距離は1400メートルに戻って、木村健騎手の手綱とプラス材料が揃いました。典型的な逃げ馬が不在だけに、1番枠からスタートを決め主導権を奪い、一気にゴールまで突っ走ります。
さて、相手探しは難解です。降級後5、2着のシャルマンローテ(牝5、碇清次郎厩舎)を筆頭に置きました。前々走はB1との混合戦で、最後方から差を詰めましたが5着が精一杯でした。しかし、前走は直線猛襲してセレスマリオットに半馬身差2着まで迫っています。B2限定なら、末脚を生かして連突入が濃厚です。
連争いの2番手はプリンセスミホ(牝5、織田誠厩舎)です。昨年12月にB1(B2混合戦含む)で1、2着の成績。今年3月からB2に降級して5、10、3着です。前走の末脚は復活が期待できるものでした。
前走で園田コース初勝利のダイワポーラスター(牡5、曾和直榮厩舎)、六甲盃挑戦後に自己条件で堅実駆けのサクセスフルロール(牝5、溝橋一秀厩舎)が続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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