レース展望・予想

距離短縮でトミノジョーンズ巻き返すか(笠松)

2010/04/25

4月26日(月)のメイン第10レースは「菜の花特別」(B級1組(イ)、1600メートル)です。実力接近で波乱含みのレースになりました。

トミノジョーンズ(牡5、藤田正治厩舎)は2走前のB級1組特別で会心の勝利を収めています。前走は6着に敗れましたが、1800メートルの距離が少し長かったかもしれません。適距離に戻った今回は巻き返しがありそうです。

オグリオトメ(牝5、山中輝久厩舎)は遠征が多く、他流試合で地力を高めてきた馬です。さすがに前走の船橋・マリーンカップJpnIIIでは大敗しましたが、これは度外視が可能なレース。地元に戻れば変わり身十分です。3走前には名古屋のB級1組特別で2着の成績があります。今回のメンバーなら久しぶりの白星が期待できそうです。

キャプテンハート(牡6、柴田高志厩舎)は前走の名古屋のB級1組特別で3着に健闘しました。このクラスではいつも上位争いに加わってくる実力馬です。距離が1600メートルに短縮された今回は、さらに前進が見込めます。

パークウイン(牝6、伊藤強一厩舎)が好調です。ここ3走は名古屋、笠松で2、1、2着。引き続き状態面は安定しており動ける態勢は整っています。顔ぶれは骨っぽくなりましたが、いまのリズムなら今回も上位争いができそうです。

ファーストタッチ(牝4、法理勝弘厩舎)は転入戦の前走が3着とまずまずの走りを披露しました。なかなか鋭い差し脚を使うタイプ。ひと叩きした今回は動きに素軽さが出てきたので、まとめて直線料理する場面があるかもしれません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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