レース展望・予想

クラマテングが少頭数の混戦に断「君子欄特別」(福山)

2010/04/23

4月24日(土)のメイン第10レースは「君子欄特別」(A1、1600メートル)です。5頭立てと寂しい頭数になりましたが、意外にも実力差は大きくなく、混戦の様相を呈しています。

実績では断然のクラマテング(牡5、江口秀博厩舎)は、前走の福山桜花賞で1年ぶりの重賞勝利。もちろんペースが味方した点もありますが、一時の不調は完全に脱した印象をうかがわせます。今回も徹底先行の構え。マイル戦もかつてレコード勝ちをしたことがあるように、まったく不安はありません。

ゴールデンペガサス(牡7、桑田忠規厩舎)は、名古屋から転入以来3連勝中と勢いなら断然。早くもオープンとの対戦になる今回、好走するようであれば今後、福山の重賞のキーホースとなりそうです。

アポロコマンダー(牡7、渡邉貞夫厩舎)は、前走は距離延長、前々走はダートグレードレースで相手が強力すぎたと敗因は明快。地元のマイルに戻れば、マイル争覇で地元最先着を果たしたように、本来の力を発揮できそうです。

コロネット(牡5、小嶺英喜厩舎)も前走のようにマイルなら磐石。クラマテングとの位置取りがレース全体のカギを握ることになりそうです。

ジューシー(セン6、那俄性哲也厩舎)のここ2走は休み明けの影響に加え、不適な距離によるもの。叩き3戦目で、前走から距離短縮なら格好はつけたいところでしょう。

(文/土屋真光)


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