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レース展望・予想
順調に復調してきたカモンネイチャ「吉野桜特別」(名古屋)
2010/04/22
4月23日(金)のメイン第11レースは「吉野桜特別」(A級2組、1800メートル)です。カモンネイチャ(牡7、今津勝之厩舎)は3月に6カ月半ぶりにレース復帰してから3戦目を迎えます。近2走はいずれも2着と底力のあるところを示しました。状態面も1戦ごとに上向き、レースぶりも以前のようなパワフルさが増してきました。今回はメンバー的にも復帰後初勝利を挙げるチャンスでしょう。
ケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)は前走の東海桜花賞で3着に粘り込みました。荒尾から名古屋に移ってすでに18戦して、すっかり当地の水にも慣れました。荒尾の重賞2勝馬も名古屋では最初、思うようには走れませんでしたが、前走の動きを見るとこちらでも重賞を取る可能性は十分です。条件緩和のここは好位から、すんなり抜け出して力を示したいところです。
サンキストゴールド(セン6、藤ケ崎一男厩舎)は休み明け後の2戦はまだ復調途上といったレースでしたが、休む前はオープンで活躍していた実力馬です。そろそろエンジンがかかってくるころだけに不気味です。
マルイチクエスト(牡8、藤ケ崎一男厩舎)はJRAで4勝を飾っている実績馬です。今回が名古屋移籍後2戦目で上積み十分となれば警戒が必要になってきます。初戦の走りも悪くはありませんでした。
クロスウォーター(牝5、荒巻透厩舎)も前走は船橋のマリーンカップJpnIIIだけに度外視が可能。地元に戻ってこのメンバーに入れば、あっさり抜け出しても不思議はありません。
このほか底力があるサチコゴージャス(牝5、今津勝之厩舎)やアキノレッドスター(牡7、今津博之厩舎)も侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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