レース展望・予想

復活エンタノメガミの連勝に期待(園田)

2010/04/21

22日(木)のメイン第11レースに「そのだライオンズクラブ結成2周年記念特別」(A1、1400メートル)が行われます。

相性がいい川原正一騎手とのコンビでエンタノメガミ(牝6、中塚猛厩舎)が前走復活しました。07年の兵庫3歳女王で、三冠は牡馬に伍して、菊水賞4着、兵庫チャンピオンシップJpnIIは地方馬で最先着の3着、兵庫ダービーではユキノアラシの2着でした。しかし、牝馬限定の園田クイーンセレクション、3歳女王決定戦のじぎく賞は圧勝しています。のちに南関東に転じ、08年12月に兵庫へ帰ってきて、オープンで3勝をマーク。うち2勝を挙げている川原騎手は追い上げのタイミングが微妙にむずかしい馬だと熟知しています。そして、前走も同騎手が騎乗し、3コーナーから動いて4コーナーで好位、直線でピースプロテクターを捕まえ再転入後4勝目。今回も展開を読んで、ベテラン川原騎手の手綱捌きに期待します。

モエレトレジャー(牡9、曾和直榮厩舎)が2月以来のレースです。過去には当地で摂津盃、姫山菊花賞を制した実績を持っているだけに警戒が必要です。マイペースの逃げに持ち込めば、力を発揮するでしょう。

上昇度ではバージンサファイヤ(牝4、平松徳彦厩舎)です。昨年ののじぎく賞を楽勝し、古馬牝馬が相手の兵庫サマークイーン賞ではキーポケットにハナ差2着と迫っています。まだまだ成長中で、その末脚は脅威です。

JRA4勝馬コパノスケ(セン6、橋本忠男厩舎)は転入4走目でのコース慣れに警戒しましょう。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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