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レース展望・予想
前走の走りが光ったヴァーツラフ(名古屋)
2010/04/20
4月21日(水)のメイン第11レースは「マーガレット特別」(A級3組、1600メートル)です。
ヴァーツラフ(セン7、原口次夫厩舎)は前走のJRAとの交流競走で会心の差し切り勝ちを収めました。先行激化のレースで展開がハマった感じもありましたが、このクラスでは安定した脚を使う実力馬です。引き続き気配は悪くありません。前走よりも相手に恵まれたここは、前走のパワーをもう一度発揮したいところです。
マジックポー(牡7、今津博之厩舎)も同じ前走で3着に好走しました。一時期、調子を崩していたこともありましたが、暖かくなるにつれて復調がうかがえる走りを見せています。こちらも調子さえ取り戻せば、安定した差し脚を発揮するタイプ。今度は勝ち負けが期待できるでしょう。
シーグランジャー(牡8、斉藤弘光厩舎)は3走前にA級2組特別を制しています。ここ2走は馬場が悪くて力が発揮できませんでしたが、スムーズに運べば粘りを見せる地力のある馬。今回の顔ぶれなら軽視はできません。
デルマジョン(牡6、竹之下昭憲厩舎)は末脚で勝負するタイプ。展開に左右される面はありますが、着実に追い上げるパワーはいつもどおりです。少しの展開利があれば首位争いに加わってくるでしょう。
ユウタージパング(牡7、安達良美厩舎)も準オープンで上位に顔をのぞかせる実力があります。転入後、1戦ごとに気配は上向いてきました。そろそろ警戒が必要になってきます。
このほかでは追ってしぶといモエレダンスクイン(牝6、新山廣道厩舎)や、地力のあるイーストローレル(牡8、塚田隆男厩舎)、テラノハイトップ(牡8、荒巻透厩舎)が不気味な存在です。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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