レース展望・予想

久々出走もシルキーレオンに期待「猪名川特別」(園田)

2010/04/20

21日(水)のメイン第11レースにJRA交流「猪名川特別」(JRA500万円以下・地元A1以下、1400メートル)が行われます。

この条件の園田でのJRA交流戦は今年4回目。現在JRAの2勝1敗です。前々回3月の逆瀬川特別は10番人気だった地元ユキノジャガーが差し切り3連単42万円余の大波乱になりました。

さて、今回は新馬戦勝利後に500万円以下で5、6着のシルキーレオン(牡5、JRA作田誠二厩舎)の実力が抜けています。レースは1年10カ月ぶりですが、3月に帰厩し、坂路で入念に乗り込まれています。8日は4ハロン52秒5-1ハロン12秒6、14日には終いを強めで同56秒5-同13秒2の時計を出しました。手綱は、勝負強い地元の川原正一騎手がとります。長期休み明けだけに息が持つかどうかですが、新馬戦を再現のスタートを決めて主導権をとり、逃げ切りを期待します。

地元勢ではピースプロテクター(セン7、平松徳彦厩舎)が筆頭です。08年10月には今回と同じ条件の武庫川特別で逃げ切っています。4カ月半ぶりだった前走A1戦は逃げてエンタノメガミに半馬身捕まりましたが、2着に踏ん張っています。やはり、ハナを切るのがベスト。今回はシルキーレオンとの折り合いがカギです。

地方コースの経験豊富な2頭も連争い候補です。シルクヘラクレス(牡6、JRA田島良保厩舎)は昨年3月の逆瀬川特別では1番人気に支持されましたが、好位を進んで5着でした。JRA皐月賞GIを連覇した岩田康誠騎手が鞍上のティンバールーカン(牝6、JRA境直行厩舎)は07年の水晶山特別3着、昨年の猪名川特別5着と園田で2走しています。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)



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