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レース展望・予想
荒尾勢同士の戦いでアラバマフォンテン浮上か(荒尾)
2010/04/14
15日(木)第8レースは「スイートピー賞」(3歳オープン、1500メートル)。
荒尾ダービー(5月2日、2000メートル)のトライアルで、1~3着馬に優先出走権が与えられます。
3月までの荒尾の3歳戦線では、冬季遠征の北海道所属馬が圧倒的に優勢で、2、3月の3歳特別は、九州産馬限定戦や北海道所属馬に出走権のなかった荒尾レディース特別(3月17日)を除くすべてで勝利。荒尾最終出走となったりんどう賞(3月28日、1500メートル)も、シャインレグルスとトゥバンの北海道勢2頭に1、2着を独占されました。今開催からは荒尾勢のみの戦いに戻っていますが、次開催には荒尾ダービーで佐賀勢との戦いが控えており、立て直しを急ぎたいところです。
アラバマフォンテン(牡、弊旗吉治厩舎)は、昨年8月のJRA認定新馬戦を勝利しましたが、2歳時はこの1戦のみで、3歳1月の門松賞から戦線復帰しています。復帰当初は勝ち馬から2秒以上の差をつけられていましたが、徐々に差も縮まってきて、ここ3走の3歳特別では勝った北海道勢から1秒前後の差で掲示板内を確保。荒尾勢同士に戻る今回は優勝争いも期待できそうです。
ヴィットドラゴン(牡、平山良一厩舎)は、1月には門松賞2着、りんどう賞(1月12日)1着と好調でしたが、その後は勝ち星から遠ざかっています。北海道勢との対戦となってからは2秒0の差をつけられたレースもありましたが、巻き返しに期待したいところです。
そのほか、2月のミヤマキリシマ特別以来の戦線復帰となるヴォータン(牡、工藤榮一厩舎)にも注目したいところです。
(文/上妻輝行)
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