レース展望・予想

実力上位のマルヨフェニックス「東海桜花賞」(名古屋)

2010/04/14

4月15日(木)のメイン第11レースは重賞「第50回東海桜花賞」(SP1、1400メートル)です。

メンバー的に見てマルヨフェニックス(牡6、柴田高志厩舎)の実力が抜けた存在でしょう。昨年は遠征で重賞3連勝の離れ業を演じ、東海古馬陣の中ではトップの活躍を披露しました。今年に入ってからは地元笠松で1勝したのみですが、前走の名古屋大賞典JpnIIIでも地方馬としては最先着の4着を確保しています。1400メートルはこの馬にはやや短い感じですが、早めに動いて力でねじ伏せる公算が大です。次走は水沢へ遠征する予定。ここで弾みをつけておきたいところです。

興味は次位争いに絞られそうですが、これが大混戦。地力のあるセンゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)がリードも前に行く馬が多いだけに、展開的には楽にならないかもしれません。

前走の走りに見どころがあったケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)は再度、相性のいい吉田稔騎手とのコンビで上位進出を目指します。

兵庫から遠征してきたゲイリーディライト(牡9、橋本忠男厩舎)やプリンセスデュディ(牝4、橋本忠男厩舎)も連争いなら食い下がってきそうなデキにあります。

末脚に自信を持っているサンキストゴールド(セン6、藤ケ崎一男厩舎)も虎視眈々と一発を狙ってきそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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