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レース展望・予想
長い距離で持ち味生かすマルタカハーモニー(金沢)
2010/04/12
4月13日(火)のメイン第10レースは「春の兼六園特別」(A2組、1700メートル)です。
高知から転入してきたマルタカハーモニー(牡8、金田一昌厩舎)に注目が集まります。中央では昨年2月に準オープンを勝っている実力馬で、主に芝2000メートル前後の中距離で活躍していました。その準オープン勝ち後に靱帯を痛めてしまい長期休養を余儀なくされましたが、昨年12月末に高知で戦列に復帰。いきなりA2特別で3着に入る健闘を見せました。その後は高知で勝てませんでしたが、長い距離の番組が多い金沢なら持ち味が生かせそうです。今回は重賞に出走資格がなくA2組からのスタートと転入条件も恵まれただけに、好レースを演じたいところです。
昨季後半はA1組に入ることが多いこともあってリズムを崩したヒカルクロフネ(セン6、佐藤茂厩舎)ですが、今季初戦はA2組からと条件は良さそうです。マイペースで先行できればしぶといタイプだけに、主導権を握れるかがポイントとなります。
仕上がりの良さが目立つのはマリンペガサス(牝7、田嶋弘幸厩舎)です。以前に比べると勝ち味に遅くなっていますが、直線確実に詰めてくるタイプで大崩れはありません。この距離までなら突き抜けるチャンスはありそうです。
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
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