レース展望・予想

復活気配ケンブリッジキングの地力上位(園田)

2010/04/12

13日(火)のメイン第10レースに「サンケイリビングカップ」(B2、1400メートル)が行われます。

ケンブリッジキング(牡7、森澤友貴厩舎)が前走で復活の兆しを見せました。昨年11月にはB1(1400メートル)で向正面一気から3コーナーで先頭に立ち、シンボリブラントの追撃を抑えました。しかし、その後はA2、B1で6走しすべて掲示板外。前走からB2に降級しました。先行馬に有利な馬場でしたが、勝ったマッハタイザンには完敗したものの、4コーナー後方9番手から2着ジラファに1馬身3/4差の3着まで迫りました。上がり3ハロン39秒0は先着した両馬を凌ぐものでした。中間に砂の入れ替えがあったプラス材料もあり、差し切って約5カ月半ぶり通算12勝目の期待です。

シャルマンローテ(牝5、碇清次郎厩舎)が兵庫での初勝利を狙います。JRAから転入後はずっとB1でしたが、前走からB2です。その前走はB1との混合の1230メートル戦で、直線で差を詰めたものの5着が精一杯でした。今回は、木村健騎手が手綱で、前述したように馬場状態の変化も味方しそう。ケンブリッジキングと一緒に追い上げ、直線勝負に持ち込みたいところです。

セレスマリオット(牝4、小牧毅厩舎)は、このクラス4走目です。昇級初戦は好位追走も直線ひと息で8着でしたが、2、3走目は5、6番手あたりから差を詰めともに3着です。外枠から好位をキープして、前述2頭に抵抗します。

C1降級初戦の前走では早め勝負で久々の通算3勝目を挙げたプリーズミー(牝4、薮田辰己厩舎)が、その前走のようにテンから動いて上位争いに加わります。

器用な末脚を持つチョコサンデー(牝5、黒田隆男厩舎)、昇級2戦目のスターシャトル(牡4、大石省三厩舎)などが続きます。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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