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レース展望・予想
実力はオープン級ビュレットライナー「大屋梅賞」(水沢)
2010/04/11
12日(月)メイン第10レースはC1級馬による「大屋梅賞」(1600メートル)、11頭立て。
人気の中心はビュレットライナー(牡8、佐藤雅彦厩舎)。昨年12月に北海道から転入。初戦を快勝し、3戦目にはB1から重賞・トウケイニセイ記念に格上挑戦。一線級ではとても歯が立たないと見られながら3コーナーで早め先頭に立ち、直線まで粘って1秒0差8着。オープンでも通用することを証明しました。しかし今シーズンはラッキーなことにC1へ降格。前走、当然のように余裕の逃げ切りを決めました。マイルはもちろん問題ないですし、折り合いもつくタイプなので大外も関係なし。ここも人気に応えてくれるでしょう。
相手筆頭はハッピートーク(牝4、菅原右吉厩舎)。昨シーズンは終盤2戦とも3着に敗れましたが、巡り合わせが悪かっただけ。休み明けの前走は4コーナー先頭からそのまま押し切って快勝。頭打ちのイメージをきれいに払拭してくれました。
ミルウイニング(牡9、千葉博次厩舎)は勝ち味に遅い反面、直線で確実に台頭。ほとんどのレースで上位入線を果たし、前走も2着。健在を誇示しました。
他にも伏兵が散在。久々の白星で意気上がるタカノグラディウス(牡8、新田守厩舎)、好発進を決めたスイートトーク(牝4、佐々木由則厩舎)、3カ月ぶりでも実力はヒケを取らないアーノルドクィーン(牝4、小林義明厩舎)は展開一つで浮上するシーンも十分ありえます。
(文/松尾康司)
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