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レース展望・予想
マヨノエンゼル、ゴールドマイン登場「赤松杯」(水沢)
2010/04/10
11日(日)メイン第10レースはシアンモア記念トライアル「赤松杯」(オープン、1600メートル)。
昨年(09年)度の岩手競馬年度代表馬マヨノエンゼル(牡4、葛西勝幸厩舎)、同4歳以上最優秀馬ゴールドマイン(セン6、櫻田浩三厩舎)が揃って登場。両馬は過去4度の対戦があり、2勝2敗とまったく五分。また直接対決でゴールドマインは桐花賞、マヨノエンゼルがトウケイニセイ記念とそれぞれ重賞を制し、さっそく雌雄対決が繰り広げられます。
人気を集めるのはもちろん上記2頭。マヨノエンゼルは冬期間、自厩舎で疲労回復とリフレッシュに専念。元々、小柄な牡馬ですし、気のいいタイプですので仕上がりに手間取らず順調そのもの。
一方、ゴールドマインはトウケイニセイ記念後、すぐに山元トレーニングセンターへ移動。休養をタップリとったあと、坂路などで乗り込まれて3月下旬に帰厩。このレースに向かうため2本の追い切りをこなして態勢万全です。
このラインはかなり強力で他馬がつけ入れる隙はなさそうですが、両馬とも3カ月ぶりの実戦がどうでるか。
それならば南関東で11勝を挙げ、3月までレースを使われていたベルモントギルダー(牡8、佐々木修一厩舎)、ひと叩きされて気配アップ必至のヒカルメイオー(牡5、城地俊光厩舎)、アンダーボナンザ(牡6、村上実厩舎)が割って入るシーンもあるかもしれません。
もう1頭不気味なのがシルクドラグーン(牡7、瀬戸幸一厩舎)。12月以来に加え、ダートは今回が生涯2度目。パワーが要求される水沢コースをこなせるか未知数ですが、元JRA準オープンなら当然通用するでしょう。
(文/松尾康司)
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