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レース展望・予想
距離未知数もビービーバイラに期待「福山桜花賞」(福山)
2010/04/10
4月11日(日)のメイン第10レースは重賞「第43回福山桜花賞」(2250メートル)です。
注目は、前走のファイナルグランプリで、牡馬一線級との初対戦ながら重賞制覇という大仕事をやってのけたビービーバイラ(牝5、檜山博史厩舎)。目下の勢いは周囲の評価を明らかに凌駕しています。まだまだ底を見せていないだけに、さらなる引き出しで驚かせてくれることを期待せずにはいられません。今回は大幅な距離延長で未知数の部分が多いですが、これまでも壁を克服してきたことを考えれば、懸念より楽しみの方が大きいでしょう。
今年の福山大賞典を制したナリタブラック(牡8、徳本慶一厩舎)は、前走のファイナルグランプリでまさかの馬券圏外(4着)。福山大賞典や六甲盃の結果からも、ゆったりとした距離が合うタイプだけに、今回は落とせない一戦となります。
シルキーハヤテ(牡5、末廣卓己厩舎)も、重賞初出走の前走ファイナルグランプリは最後の最後まで伸びを見せましたが、惜しくも3着。ペースが上がってからの追走にやや手間取った前走の内容から、こちらも距離延長はプラスとなりそうです。
この馬らしい粘りが戻ってきたクラマテング(牡5、江口秀博厩舎)も、ペースを支配できるこの距離は歓迎。道中でいかに息を入れられるかがカギになりそうです。
一昨年のこのレースを勝ったナムラベンケイ(牡7、渡邉貞夫厩舎)は、一時の迫力は薄れたものの、毎回相応に力を見せており、まだまだ衰えを感じさせません。520キロを切ってくるようであれば、往時の切れ発揮が期待できます。
(文/土屋真光)
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