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レース展望・予想
ビクターハロン佐賀初勝利なるか「マーガレット特別」(佐賀)
2010/04/10
11日(日)メイン第10レースは「マーガレット特別」(B1級1組、1800メートル)。
ビクターハロン(牡7、九日俊光厩舎)は、1月に兵庫から佐賀に転入し、B1級(B1B2級)特別で4走連続2着とあと一歩のところで勝ち星をつかめません。前走のすみれ特別(3月14日、1800メートル)では、それまで4走の勝ち馬すべてがA級へ昇級したため、佐賀初勝利を期待されましたが、スウッシュが直線で大きく抜け出して、1秒1差の3着に終わりました。今回はすみれ特別の1、2着馬が不在となったうえ、このところのB1級特別での連対実績馬もこの馬以外にはいないメンバー構成となっただけに、今度こそ勝利をつかみたいところです。
エアパグナス(牡4、土井道隆厩舎)は、今回がJRAからの転入初戦です。JRAでは09年1月の3歳新馬戦でデビュー勝ちのあと、500万円以下条件では掲示板内は確保できませんでしたが、芝の中距離戦で勝ち馬から1秒前後のレースもありました。今年に入って1月にダート中距離で2戦していますが、いずれも大敗。それ以来の出走が佐賀初戦となりますが、今回はB1級特別にしてはメンバーが軽めなだけに、初戦から警戒が必要でしょう。
トシノシーロ(牡6、大島静夫厩舎)は、昨年7月にB1B2級特別で勝利するなど、夏場は上位争いを続けていました。年明け以降、近走は勝ち馬から2秒以上離されるレースが続いていましたが、すみれ特別では1秒4差と離された4着とはいえ、勝ち馬との差は2走前までより大幅に詰めてきています。毎年夏場に活躍している馬だけに、暖かくなってきての復調に期待がかかります。
(文/上妻輝行)
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