レース展望・予想

先行馬ズラリ、展開の読みがカギ「江刺桜まつりレース」(水沢)

2010/04/09

10日(土)メイン第10レースはA級二組による「江刺桜まつりレース」(1600メートル)。5、6歳が中心ですが、この結果次第では一線級相手にも通用の可能性を秘めた馬が揃いました。

人気を集めそうなのはシルクライムライト(セン6、小西重征厩舎)、コスモクルトゥーラ(牡5、佐々木由則厩舎)あたり。片や典型的な逃げ、一方は徹底した追い込み馬と正反対のタイプ。今回は先行馬がズラリと揃ったため、ハイペースと読めばコスモクルトゥーラに有利。まったく逆のケースで、案外ペースが落ち着くこともあり、そうなればシルクライムライトの逃げ切り濃厚。要は展開をどう読むかに尽きる一戦でしょう。

エクストラポイント(セン5、佐藤雅彦厩舎)、ソノマンマ(牡5、鈴木七郎厩舎)が久々の実戦はハンデですが、エクストラポイントはシーズン終盤では疲れが出た面もあって凡走。それならばタップリ休養をとった今回の方が好結果になるかも。またソノマンマは本質的には芝向きですが、ダートでもソコソコの成績を収めていますし、休み明けを苦にしないタイプ。アッサリも十分ありえます。

格上メタモルキング(牡8、菅原右吉厩舎)も不気味です。好、不調の落差が激しく信頼性に乏しいところはありますが、好調時にはまとめてのクチ。前走は試走的なレース内容でひと叩きされてエンジン全開といきたいところです。

(文/松尾康司)


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