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レース展望・予想
笠松重賞連勝を狙うヒシウォーシイ「スプリング争覇」(笠松)
2010/04/08
4月9日(金)のメイン第10レースは重賞「第33回スプリング争覇」(1900メートル)です。
名古屋のヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は昨年の名古屋・東海菊花賞の覇者です。その後はもうひとつ波に乗れず勝ち鞍に恵まれませんでしたが、前走の笠松・マーチカップで快勝しました。これで重賞3勝目。この1勝をきっかけに進撃が続きそうな気配にあります。笠松コースとは相性がよさそうで、重賞2連勝も十分狙えます。
地元で迎え撃つのがエーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)です。前走のマーチカップではヒシウォーシイに5馬身差をつけられ完敗という感じでしたが、楽なペースで逃げられなかったのが敗因です。もう少しスムーズに先行できれば違った結果があったかもしれません。今回は2、3番手で折り合って、力を直線までためていきそうな気配が漂います。流れ次第では互角の勝負が可能でしょう。
エイシンハンコック(牡7、伊藤強一厩舎)も前走のマーチカップでは自慢の末脚が不発に終わり7着に敗れました。展開に左右されるタイプだけに、安定感にはやや欠けますが、ツボにハマったときの末脚は強力です。引き続き状態面は悪くありません。軽視はできない存在です。
ゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)は1900メートル戦の名古屋記念で2着、3走前の1900メートル戦でも白星を飾っており、この距離は走ります。末の甘いところはありますが、最後までバテないスタミナがあり、大きく崩れることはないでしょう。
このほかでは転入後3戦目になるスプリングサンテ(牡6、法理勝弘厩舎)や、地力のあるエイシンヴァイデン(牡8、伊藤強一厩舎)、トーセンザオー(牡10、後藤保厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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