レース展望・予想

能力上位のコアレスレーサー「岩手日報杯」(水沢)

2010/04/02

岩手競馬新シーズンがいよいよ4月3日(土)からスタート。年明け1月10日まで、そして3月の特別開催も含め、全130日間にわたって熱い戦いが繰り広げられます。今年度も岩手競馬をよろしくお願いします。

3日(土)メイン第10レースは「岩手日報杯」(B1級、1900メートル)。

新シーズン開幕を祝福するかのように、期待の大物コアレスレーサー(牡6、熊谷昇厩舎)が出走します。格下B2から挑戦した岩手版グランプリレース・桐花賞で6着に敗れ、連勝が6でストップ。これでしぼんでしまうのかが心配でしたが、冬休み明けのB1戦でいつもどおりの強さで圧勝。能力の違いをマザマザと見せつけました。春一番の特別優勝で弾みをつけ、重賞・特別路線へ殴り込みをかけるか非常に楽しみです。

2番手グループも役者がずらり。前走でコアレスレーサーの2着を死守したテンショウタイヨウ(牡6、佐々木修一厩舎)はここでも無類の堅実ぶりを発揮しそう。同じレースで逃げて惜しくも3着だったグラスバラード(牝5、小西重征厩舎)は叩かれて気配アップ。マイペースの逃げに持ち込めば怖さ十分でしょう。

また別路線ではサクラデイブレイク(牡5、村上昌幸厩舎)、トーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)に注目。サクラデイブレイクは秘めた素質が開花して冬休みを挟んで2連勝中。トーホウライデンは前走クビ差2着でしたが、直線猛追した末脚は元A級の貫禄。2、3着争いが激戦で馬券的にも興味倍増です。

(文/松尾康司)


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