レース展望・予想

ローランウェルズ変わり身必至(園田)

2010/04/01

2日(金)のメイン第9レースに「スカパー!255特別」(B1、1700メートル)が行われます。

ローランウェルズ(牡7、橋本忠男厩舎)は、JRA3勝、大井で3走後の前走が兵庫初出走でした。1カ月ぶりで、中団から差を詰めブルーラグーンに0秒4差の3着に終わりました。今回、叩いた効果は必至で、コース経験などプラス材料は大きいです。JRA3勝は好位からの差し切りで、ここもテンから動いて決めると思います。

不良馬場も味方しましたが、シルクバクシン(牡4、山口益巳厩舎)のJRAから転入初戦の前走はびっくりしました。JRA実績から8頭立ての5番人気でしたが、主導権を奪って一気に逃げ切り、なんと2着ゲイリーマイハートに1秒3(8馬身)差をつけ、1700メートルを1分47秒7で駆け抜けました。ここも主導権を奪えば再現は十分です。

テクノシュウホウ(牡8、住吉朝男厩舎)は降級戦。昨年5月にはA2勝ちの経験もあり、実績上位です。また、12月には今回と同じ川原正一騎手の手綱でB1を競り勝っています。1番枠ですが、スタートを決め外に持ち出して、3コーナーからの勝負なら一気に差し切るシーンもありそうです。

昨年10月以来を叩いたサンライトハーバー(牡6、平松徳彦厩舎)の変わり身が必至です。大井へ転じて力をつけて昨年7月に兵庫へ帰って1、1、3、3着後に休養。5カ月ぶりの前走は、太め残りの馬体で直線はひと息でしたが大崩れはなく5着でした。2走目での一変もありそうです。

好位をキープして粘り込みを狙うミヤサンスペクター(牡5、寺地隆厩舎)、ハツネブライト(牡5、橋本忠男厩舎)の両馬も連争いなら一考です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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