レース展望・予想

JRAワイドヒリュウ vs 地元ブライティアカペラ（名古屋）

2010/04/13

4月14日（水）のメイン第10レースはJRA交流「名古屋CCジュピター賞」（A級3a組・中央500万、1400メートル）です。

JRAのワイドヒリュウ（牡4、JRA松永昌博厩舎）は短距離のダートに実績を残しています。初勝利も1000メートルのダート戦でした。近走の走りは目立ちませんが、地方コースの1400メートルなら守備範囲です。スムーズに先行できれば押し切り十分でしょう。

地元のブライティアカペラ（牝5、原口次夫厩舎）は前走のスイートピー特別で会心の差し切り勝ちを収めています。展開に左右されにくい自在性が魅力の馬。今度はJRA勢が相手ですが、いまの状態なら互角の勝負が可能です。

ジョーセレス（牝4、JRA柴田光陽厩舎）は地方の小回りコースには慣れています。前走の中京戦は大敗していますが、流れに乗れなかったのが敗因で調子自体は悪くありません。このひと叩きで上積みが見込めるだけに、今回は不気味です。外枠だけに、追走もスムーズになりそうで巻き返し十分と見ます。

タラリア（牝4、JRA高橋隆厩舎）も道営出身で地方コースとは相性がいいです。こちらも久々をひと叩きした効果が期待できそうです。

スズカオペック（牝4、JRA武宏平厩舎）はまだキャリア9戦で伸びしろがあります。動きも軽快になっており、流れ次第では上位圏内に入ってくるでしょう。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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