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レース展望・予想
B級戦に戻ったワンダーアサールトに期待「雲仙岳C」(荒尾)
2010/04/30
5月1日(土)メイン第9レースは「雲仙岳カップ」(B級、1500メートル)。
ワンダーアサールト(牡4、畑田修治厩舎)は、2走前の普賢岳カップ(4月4日、1500メートル)が荒尾転入初戦。道中は最後方の位置取りから3~4コーナーで進出を開始。直線一気に先行馬群を抜き去って、2着テイエムプレストンに1馬身半(コンマ3秒)差をつけて勝利しました。続く前走のA級戦、大阿蘇賞(4月15日、2000メートル)でもタニノウィンザーからコンマ5秒差の3着。A級でも十分に力を発揮していただけに、B級戦に戻った今回は荒尾2勝目の期待が高まります。
テイエムマーチ(牡7、平山良一厩舎)の前走はリーディングジョッキー特別(4月16日、1900メートル)。昨年度のリーディング上位騎手が抽選で騎乗するレースでしたが、3月のファン選抜大阿蘇大賞典でもコンビを組んだ宮平鷹志騎手が手綱をとり、先行策から逃げたモエレフェニックスを直線で交わして勝利しています。今回も引き続き宮平騎手が騎乗。B級戦2連勝も十分に狙えそうです。
テイエムプレストン(牡4、平山良一厩舎)は、リーディングジョッキー特別ではテイエムマーチから3秒8差の9着と大敗しましたが、今回は3走前に騎乗していた村島俊策騎手に鞍上が戻ります。荒尾ではまだ勝利はありませんが、前走以外は安定して上位を確保しており、巻き返しには十分な警戒が必要でしょう。
そのほか、大阿蘇大賞典3着の後も上位争いを続けているテイエムメデテカ(牡4、平山良一厩舎)や、前走リーディングジョッキー特別は逃げて2着と復活の兆しを見せてきたモエレフェニックス(牡8、福島幸広厩舎)にも注意が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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