レース展望・予想

シークレットハートら2月転入馬の争いか「筒ヶ岳C」(荒尾)

2010/04/02

3日(土)メイン第9レースは「筒ヶ岳カップ」(A級、1500メートル)。

シークレットハート(セン5、工藤榮一厩舎)は、荒尾転入初戦となる大観峰カップ(2月2日、B級、1500メートル)で勝利し、続く2戦、大阿蘇賞、新冠特別(3月3日、1500メートル)も勝ち馬とは僅差の3、2着と好成績を残しています。3月16日に行われたファン選抜大阿蘇大賞典(2000メートル)には、転入間もないため出走資格がなく、前走はやよい特別(3月17日、1900メートル)に出走。同時期に荒尾に転入してきた馬と主力を形成しましたが、2着のエーシンカマンダーに6馬身(1秒1)差をつける圧勝でした。

そのエーシンカマンダー(牡5、松島壽厩舎)の荒尾転入初戦は、シークレットハートの荒尾初戦と同じ日のA級戦、とびうめ特別(1500メートル)。同じく転入初戦だったペプチドジャズパー(セン7、平山良一厩舎)にクビ(コンマ1秒)差で勝利しました。しかし続く阿蘇烏帽子岳カップでは、ペプチドジャスパーが、エーシンカマンダーにアタマ差の勝利と逆転しています。

今回は大阿蘇大賞典1~3着馬の出走がなく、荒尾に2月に転入してきた前述3頭が激戦の優勝争いを繰り広げそうです。

大阿蘇大賞典4着のテイエムモッコス(牡5、平山良一厩舎)は、昨年は11~12月にB級特別を4連勝しましたが、今年は未勝利。しかし、シークレットハートとは大観峰カップでコンマ2秒差(3着)、新冠特別でコンマ4秒差(4着)と離されておらず、3強の一角崩しを狙っていきたいところです。

(文/上妻輝行)


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