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レース展望・予想
昨年度の上位10騎手が集結「リーディングジョッキー特別」(荒尾)
2010/04/15
16日(金)メイン第9レースは「リーディングジョッキー特別」(B級、1900メートル)。
荒尾競馬では4月から翌年3月までの年度リーディング制を採用しています。平成21年度のリーディングジョッキー争いは、3月28日の年度最終日までもつれ込み、最終レースで杉村一樹騎手が勝利して、それまで同勝利数で並んでいた尾林幸彦騎手に1勝差をつけて、2度目の荒尾リーディングジョッキーを獲得しました。
その杉村騎手はモエレフェニックス(牡8)に騎乗。同馬は佐賀所属の昨年6月に九州王冠(荒尾1400メートル)を勝利。その後は休養入りし、今年2月に荒尾に移籍して戦線復帰しましたが、その後の3戦はいずれも大敗しています。
一方、リーディング2位の尾林騎手は、ハヤテノゴトク(牡5、崎谷彦司厩舎)に騎乗。前走のC級2組(3月3日)が、21カ月半の休養明けでJRAからの移籍初戦でしたが、勝ち馬から3秒1差の6着に敗れています。
杉村、尾林両騎手ともに前走大敗している馬への騎乗となりましたが、地力は持っている馬だけに、リーディング上位騎手での変わり身に期待したいところです。
前回のB級戦、普賢岳カップ(4月4日、1500メートル)は、直線でワンダーアサールトが一気に抜け出し勝利しましたが、2~5着まではコンマ1秒差以内の接戦でした。その2着争いの4頭中、テイエムプレストン(牡4・林陽介騎手)、テイエムマーチ(牡7・宮平鷹志騎手)、テイエムメデテカ(牡4・吉留孝司騎手)の平山良一厩舎の3頭が出走。いずれもB級では上位実績のある馬だけに、引き続き上位進出に期待が持てそうです。
(文/上妻輝行)
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