レース展望・予想

レジェンドvsオードリー「はがくれ大賞典」(佐賀)

2010/03/13

14日(日)メイン第10レースは重賞「第7回はがくれ大賞典」(2000メートル)。

ヘイアンレジェンド(牡6、山田義人厩舎)は、昨年9月に佐賀に転入し、初戦の脊振山特別で勝利。その後は上位を確保するものの勝てないレースが続きましたが、12月の中島記念で重賞初制覇。次走の鶴見岳特別も勝利して、佐賀の大将格として佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)へ挑みましたが、勝ち馬から3秒1差の8着と大きく敗れました。今回はその佐賀記念以来のレースとなりますが、地方勢同士の争いではすべてのレースで3着以内を確保しており、巻き返しの期待は高いでしょう。

ミヤノオードリー(牡4、東眞市厩舎)は、9月に3歳限定のロータスクラウン賞で重賞を初制覇し、11月の九州大賞典で古馬相手にも重賞勝ちを収めるなど、3歳秋に急成長を遂げました。中島記念では大外からヘイアンレジェンドの強襲を受けて3着と、重賞3連勝はなりませんでしたが、その後はオープン特別を2連勝。ヘイアンレジェンドとの再戦を勝利して、佐賀ナンバー1の座を奪い返したいところです。

アルカライズ(牡7、九日俊光厩舎)は、JRAから転入した昨年の春シーズンははがくれ大賞典を含む3連勝など、佐賀のトップに君臨しました。7月以降は12月に1勝を挙げたのみと、転入当初の勢いが感じられませんが、前走の鏡山特別(2月28日、2000メートル)ではミヤノオードリーに半馬身(コンマ1秒)差の2着に迫っています。

そのほか、佐賀2戦目のビーファイター(セン12、真島元徳厩舎)や、佐賀転入後3連勝中のカシノマルス(牡5、古賀光範厩舎)に一角崩しの期待がかかります。

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑