レース展望・予想

スギノブライアンvsホウライエイブル(名古屋)

2010/03/03

3月4日(木)のメイン第10レースは「チューリップ特別」(A級3組、1600メートル)。

スギノブライアン(牡4、原口次夫厩舎)とホウライエイブル(牡4、藤ケ崎一人厩舎)がどんなレースを見せるか注目の一戦です。前走の特別戦ではホウライエイブルが逃げて、スギノブライアンは2番手から追いかけるという展開。結果、ゴールもそのまま入って、スギノブライアンは悔しい思いの2着でした。馬場の影響もあったかもしれません。今回はスギノブライアンが内枠。先手を取って前回の雪辱を果たすかもしれません。そのスギノブライアンは昨年、金沢で重賞を制しています。今年の活躍が大いに期待できる素材です。ホウライエイブルは重賞こそ、岐阜金賞で4着があるのみですが、近況はA級特別で3連勝を飾り絶好の気配です。地力アップが目覚しく、前回の走りを見てもスギノブライアンの好敵手となりうる力は備えています。今回はこの2頭の一騎打ちになる公算が大でしょう。

一角を崩すとしたらデルマジョン(牡6、竹之下昭憲厩舎)かヴァーツラフ(セン7、原口次夫厩舎)のいずれかでしょう。ともに安定した状態にあり、このクラスでの実績も備えています。

このほかでは上昇気配がうかがえるマジックポー(牡7、今津博之厩舎)が怖い存在です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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