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レース展望・予想
リズムに乗るトミノジョーンズ「淡墨桜特別」(笠松)
2010/03/31
4月1日(木)のメイン第10レースは「淡墨桜(うすずみざくら)特別」(B級1組(イ)、1800メートル)です。
トミノジョーンズ(牡5、藤田正治厩舎)は2月のB級3組戦で好位からすんなり抜け出して勝利をものにすると、前走の1組特別でも3番手から直線楽に抜け出して快勝しました。もともと力のある馬がリズムをつかんで波に乗ってきました。今回は距離が1800メートルに延びましたが、いまの勢いなら3連勝への障害にはならないでしょう。
エーシンベロシティ(牝5、伊藤強一厩舎)は前走、トミノジョーンズの2着でした。これでB級1組特別で2戦連続2着です。2走前は1800メートルの距離もこなしています。今度こそ1着を勝ち取りたいところです。引き続き状態面は安定しているので大崩れはないでしょう。
マルタカアンデス(牡4、青木達彦厩舎)が絶好調です。笠松に転入してから2、1、1着。前走の逃げっぷりにはまだ余裕がありました。まだ底を見せていない感じだけに、この調子で勝ち進む可能性も十分ありそうです。
ワールドレデー(牝4、伊藤強一厩舎)は2走前のエンプレス杯JpnIIではさすがに荷が重かった感じですが、前走すかさず巻き返すあたり、能力はなかなかのものがあります。地元馬同士のレースになれば力の差はありません。スムーズに運んで上位進出を狙います。
転入2戦目の前走で結果を出したヒロノバイオ(牡5、藤田正治厩舎)もこの勝利できっかけをつかんだ様子だけに不気味な存在です。
サイキョウアサカゼ(牡4、藤田正治厩舎)はなかなか勝ち切れませんが、大きく負けているわけではありません。3走前にはB級1組特別で2着にも健闘しています。鋭い差し脚も持ちあわせているだけに軽視はできません。
このほかでは底力上位のブラックポイント(牡4、松原義夫厩舎)の一発が穴党にはマークが必要でしょう。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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