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レース展望・予想
ダート適性あればマルイチクエスト(名古屋)
2010/03/29
3月30日(火)のメイン第10レースは「アクアマリンオープン」(A級1組、1600メートル)です。
JRAから名古屋に転入してきたマルイチクエスト(牡8、藤ケ崎一男厩舎)はJRAで4勝を飾っている実力馬です。前走の京都戦では5着でしたが、勝ち馬とは0秒1差で、着順ほど負けていません。順調に使われてきており、いきなりでも動ける状態にあります。前々でレースができる脚もあり、ダートと小回りコースに適性さえあれば、今回のメンバーなら一気に逃げ切っても不思議はありません。
サンキンスピーチ(牡7、圓田修厩舎)が相変わらずの安定感を見せています。前走のフローライトオープンでも逃げ切り勝ちを収め、好調を維持しています。今回はマルイチクエストとの折り合い面が多少心配になりますが、2番手でもレースができる自在性は備えています。スムーズに運んで2連勝を狙いたいところです。
センゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)も先行押し切り型。同型が揃って、展開的には苦しいところですが、前走は2着に粘って見せ場を作りました。確実に調子は上がってきており不気味な存在です。
笠松のエイシンヴァイデン(牡8、伊藤強一厩舎)は前走の園田・六甲盃が4着でした。相手なりに動けるタイプ。引き続き状態面に変化はなく、ここでも大崩れはなさそうです。
同じくエイシンイッテン(牡6、伊藤強一厩舎)も転入戦の前走ではまずまずの走りを披露しています。ひと叩きした今回は警戒が必要になるでしょう。
このほかでは地力のあるサチコゴージャス(牝5、今津勝之厩舎)やサンキストゴールド(セン6、藤ケ崎一男厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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