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レース展望・予想
テイケイメルベイユの相手探し(園田)
2010/03/29
30日(火)のメイン第9レースに「阪急高速バス特別」(B1、1400メートル)が行われます。
テイケイメルベイユ(牡4、山口浩幸厩舎)がクラス据え置き、連勝でA2昇級を目指します。JRAでは新馬戦10着で、未勝利戦でも勝ち星こそなかったものの、2着1回、3、4着各2回、5着1回の成績を残しています。逃げもある先行脚質です。昨年11月に兵庫へ転入し5勝、2、3着各2回、以下なしで馬券には常に絡んでいます。1走ごとに安定度が増し、今年に入ってからは5戦4勝、2着1回です。前々走は1700メートルで4番手追走から差し切ってハルカノタカ以下を一蹴しました。そして、B1に昇級した前走は1400メートルを一気に逃げ切って楽勝。不良馬場ながら1分28秒5の時計をマークしました。斤量1キロ増ですが、主導権を奪って3連勝が濃厚です。
降級4戦目になるコパケンサンバ(牡7、橋本忠男厩舎)は末脚が武器です。昨年9月にはこの距離のA1戦でゴールドアラン以下を差し切った実績を残しています。降級後は5、2、3着と勝ち星こそありませんが、きっちりと差を詰めています。田中学騎手に乗替わったプラス材料もあります。展開に注文は多いですが、もつれれば一気のシーンも十分です。
リミットレスパワー(牡5、平松徳彦厩舎)は外枠だけに好位で折り合いがつきそうです。前走は昇級初戦でオウハの2着などセレスダイヤモンド(牡4、荒山義則厩舎)の近況は堅実駆けです。3走前のエキサイティングジョッキー賞で岩田康誠騎手が手綱を取って楽勝したシルクストラーダ(牡6、山口益巳厩舎)もテンから動くと怖い存在になります。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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