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レース展望・予想
総合力上位のエアムートン(水沢)
2010/03/26
27日(土)メイン第9レースはA級三組による「岩手競馬奥州サポートクラブ賞」(1600メートル)、10頭立て。
今回の特別開催から格付変動が行われ、クラス移動がかなりあります。このレースでもA級据え置きが5頭、B1から昇級が3頭、B2からジャンプアップした馬が2頭とばらつきが多く、格、調子、成長度など考えるファクターが少なくありません。
ひとまず人気はエアムートン(牡8、伊藤和厩舎)、アルディ(牡6、大和静治厩舎)、マルブツワイルド(牡5、小西重征厩舎)が集めそうですが、波乱の目も十分です。
エアムートンは芝1000メートルのオープン特別・きんもくせい賞を快勝。またA級一組相手にも3着に食い込むなど総合力上位。ダート戦では詰めの甘いところがネックですが、メンバーが手頃な今回は絶好の勝機を迎えました。
アルディはシーズン終盤に3連勝と固め打ち。勢いを駆って重賞・トウケイニセイ記念にも挑戦して0秒6差5着に健闘しました。
マルブツワイルドは豪快なマクリが身上。時に取りこぼしもありますが、行き脚がついてからの伸びには定評があります。
ただアルディ、マルブツワイルドはどちらかと言えば叩き良化型。仕上がり度合いがカギを握ります。
昨シーズンはスランプから脱出できなかったダンディキング(牡7、瀬戸幸一厩舎)も軽視できません。順調ならば格でアッサリのシーンまであるでしょう。
他では水沢マイルに自信を持っているエーシンスローイン(牡6、小林義明厩舎)にも注意が必要です。
(文/松尾康司)
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