レース展望・予想

障害巧者キタノダイチが混戦を断つか(ばんえい)

2010/03/26

今年度予定されていた25開催・150日間も、残り3日間を残すだけとなりましたが、久田守調教師が通算1000勝達成にあと1勝、鈴木恵介騎手が年間200勝達成にあと4勝、松井浩文調教師が年間重賞最多勝利9勝にあと1勝と、それぞれ記録がかかっていて熱い戦いとなりそうです。

3月27日(土)のメイン第11レースには「じゃらんカップ」(270万円未満)が行われます。どの馬にもチャンスがありそうで、馬券的に難解な一戦です。メンバー中、5歳馬が7頭と多く、必然的に展開は速くなりそう。障害の巧拙が勝負の決め手になりそうです。

そこで今回期待したいのがキタノダイチ(セン5、久田守厩舎)です。派手さはあまりありませんが、障害巧者で堅実な走りができる馬です。3走前のひな祭り特別では、スマイルダンス(牝5、小北栄一厩舎)を2着に、ホリセンショウ(牡5、尾ケ瀬富雄厩舎)を3着にしりぞけ勝っていますし、初の715キロも心配なさそうです。

(文/小寺雄司)


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