レース展望・予想

地元スギノブライアンが奮戦か（名古屋）

2010/03/24

3月25日（木）のメイン第9レースはJRA交流「名古屋チャレンジカップヴィーナス賞」（A級3a組・JRA500万円以下、1900メートル）です。

地元名古屋のスギノブライアン（牡4、原口次夫厩舎）は昨年、JRAとの交流競走で白星を飾っています。今年1月の交流競走では3着でしたが、今回のメンバーなら力負けすることはありません。1900メートルの距離も不安材料になりません。堂々の主役を務めそうです。

JRA勢ではマーチインパクト（牡5、JRA作田誠二厩舎）が怖い存在です。過去名古屋に所属して4勝を飾っておりコースとの相性はばっちりです。ここ2走も交流競走で連続2着と勝利まであと一歩のところまできています。引き続き気配は良好で動ける態勢にあります。勝負を互角に持ち込むでしょう。

セフティファントム（牡4、JRA目野哲也厩舎）も前走園田での交流戦では2着に好走しています。笠松では白星を飾ったこともあり地方の小回りコースは合います。

ビッグローズ（牝5、JRA南井克巳厩舎）もここ2走、交流戦で連続2着と好気配を保っています。流れに乗ってスムーズに運べば1900メートルの距離もこなせるはずです。

このほかではひと息後もヴィーヴァレジーナ（牝4、JRA作田誠二厩舎）の好位抜け出しが侮れません。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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