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レース展望・予想
ケイティクラシー逃げ切り濃厚(園田)
2010/03/23
24日(水)の第6レースに「A1 4歳以上特別」(1400メートル)が行われます。
ケイティクラシー(牝7、住吉朝男厩舎)がデビュー地の金沢競馬から再転入してきました。前回兵庫在籍時は、昨年5月の姫路オープンA1で逃げ切ってミブロボーイ以下をしりぞけ、続くA1では好位を進みましたが直線ひと息で、ホールドマイラヴの6着に沈みました。その後は金沢A1組で3勝、重賞の読売レディス杯2着などを残して、3走前から再び兵庫に在籍。その初戦は逃げるスマイリングフィルの2番手を進んで3コーナーで並び、抵抗されましたが直線で振り切って、3頭によるクビ、クビ差の2着争いを尻目に1馬身1/4差をつけ快勝しています。前々走は太めもあって5着に敗れましたが、前走の近畿・中国・四国交流特別はスタートを決めて主導権を奪い、圧倒的人気イイデケンシンの追撃を抑えました。ハナを切れそうな今回のメンバーだけに、前走の再現を期待します。
JRAから転じ2走目の変わり身必至コパノスケ(セン6、橋本忠男厩舎)を相手筆頭に置きます。1230メートルの前走は3番人気に支持されましたが、スタートひと息で後方から差を詰めただけ(8着)に終わりました。今回は1コーナーまでが長い1400メートルで、少頭数になったのも味方しそうです。逃げるケイティクラシーを追って、元JRA1600万円以下クラスの地力を出せば逆転も一考です。
前走は逃げてバテたアリューバニヤン(牡5、平松徳彦厩舎)が本来の待機策で巻き返しを狙います。昨年12月には今回と同じ1400メートルを差し切った実績もあります。
A2で連勝後にA1に戻って4着惜敗アイアムジャンヌ(牝5、尾林幸二厩舎)、約7カ月半ぶりを叩いたサンペールウルトラ(牝6、大石省三厩舎)が連候補に加わります。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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