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レース展望・予想
ワンスタディオンら新興勢力に期待「弥生特別」(佐賀)
2010/03/19
20日(土)メイン第10レースは「弥生特別」(B2級1組、1750メートル)。
ワンスタディオン(牡5、石川浩文厩舎)は、前開催の春望特別(2月27日、1800メートル)でB2級特別初挑戦での勝利を挙げました。2走前まで1400メートル以下しか経験がなく、前走はB2級特別の実績馬が揃っていただけに、10頭立ての8番人気でしたが、デビューから3着以内を確保できなかったのはわずかに3戦という好成績を残してきた馬でした。負担重量が1キロ加増されますが、前走で距離を経験しての一戦だけに、引き続き上位争いに期待できそうです。
テイエムヒッカテ(牡4、荒尾・平山良一厩舎)は、3歳秋以降は佐賀への遠征も多く、当地では勝利こそありませんが、3着が3度あります。3走前の如月特別(2月6日、佐賀1750メートル)がB2級特別初挑戦でしたが、ネヴァーワールドからコンマ7秒差の5着に健闘。その後、地元荒尾で2連勝しています。引き続き山口勲騎手が騎乗しており、3走前よりもさらに上位を狙えそうです。
ゴールドカード(牡5、東眞市厩舎)は、今回が笠松からの転入初戦です。東海地区では08年8月以降のレースですべて掲示板内を確保しており、昨年12月には笠松B級1組特別の1800メートル戦での勝利もあります。転入初戦から十分な警戒が必要でしょう。
一方、ここ2戦のB2級特別で連続2着のシルクイシュタール(牝6、山田勇厩舎)や、2開催前の如月特別を勝ったネヴァーワールド(牡5、真島元徳厩舎)など、これまでのB2級特別での実績馬も多数出走。実績馬、新興勢力入り乱れての激戦が期待できそうです。
(文/上妻輝行)
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