- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年3月
- キヨミラクルが主導権を奪って逃げ切るか(園田)
レース展望・予想
キヨミラクルが主導権を奪って逃げ切るか(園田)
2010/03/17
18日(木)の第7レースにA1特別(1700メートル)が行われます。少頭数のためメインレースから変更されました。
地元デビュー馬ではオープンまで出世した数少ない1頭がキヨミラクル(牡4、森澤憲一郎厩舎)です。昨年3歳時の重賞では、春は菊水賞、兵庫ダービーでカラテチョップに敗れましたが、秋のコウノトリ賞ではそのウサを晴らすような6馬身差で逃げ切り圧勝劇を演じました。その後も古馬相手の楠賞でチャンストウライの2着、園田金盃でハスフェルの3着、新春賞でキーポケットの4着と善戦しています。前走こそバンバンバンクに先着を許しましたが、A2との混合だった前々走は逃げてマイネルマニセス以下に楽勝しています。ここもスマイリングフィル(牡7、橋本和男厩舎)が相手ならスタートダッシュは一枚上。主導権を奪って逃げ切りが濃厚です。
そのスマイリングフィルの前走は、A1特別を逃げ切りました。ここは前述したキヨミラクルとの折り合い次第ですが、2番手からでも連対争いなら筆頭でしょう。
前々走でスマイリングフィルの逃げに屈し2着のキタイセユニバース(牡4、松浦正勝厩舎)は、前走もケイティクラシーの3着でした。デビューから11戦連続連対(7勝)で注目されましたが、A1(オープン)の壁を破るのに苦しんでいます。それでも自在な脚質で、1走ごとに着実に力を付けているのは間違いありません。A1での勝ち星は遠くないと思います。
復活気配を見せているツルマルメジャー(牡5、岡田利一厩舎)、もつれれば末脚爆発のエンタノメガミ(牝6、中塚猛厩舎)などが続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。