レース展望・予想

御神本騎手でジョインアゲン見参「松永下駄特別」(福山)

2010/03/13

3月14日(日)のメイン第10レースは「松永下駄特別」(A1、近畿・中国・四国交流、1800メートル)です。

高知から参戦のジョインアゲン(牡8、雑賀正光厩舎)は、重賞勝ちは黒潮マイルチャンピオンシップの1勝のみですが、その勝ち方は居並ぶ高知の強豪を相手に、3コーナーひとまくりからゴールでは後続に9馬身差をつける圧勝でした。続く船橋遠征でも、全国レベルのメンバーの中で3着と大健闘。暮れの高知県知事賞3着の結果から、長い距離の適性には疑問符がつきますが、マイルでの実績と能力から、ここは中心的存在となりそうです。現在、高知に期間限定所属の御神本訓史騎手とのコンビという点も含めて注目でしょう。

コロネット(牡5、小嶺英喜厩舎)は、前々走の園田遠征こそ自分の競馬ができず最下位に敗れましたが、昨年秋の転入以来、福山では連対パーフェクトを継続中です。1800メートルの距離も勝ち鞍こそありませんが、笠松時代も含め2戦していずれも2着としており不安はありません。

クラマテング(牡5、江口秀博厩舎)は好メンバー相手にハイペースで先行した前々走はともかくとして、前走は不可解な惨敗を喫し、その影響が気になるところ。1カ月ぶりでリフレッシュした効果がどこまで出せるか、当日の気配に注目です。

同じく1カ月ぶりのナムラベンケイ(牡7、渡邉貞夫厩舎)は勝ち鞍からは遠ざかっていますが、高いレベルで安定。自力で動いてスタミナ勝負に持ち込めるかがカギとなりそうです。

(文/土屋真光)


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