レース展望・予想

安定感ならエーシンアクセラン「マーチカップ」(笠松)

2010/03/11

3月12日(金)のメイン第9レースは重賞「第37回マーチカップ」(1900メートル)です。

エーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)は重賞勝ちはまだありませんが、笠松のオープンレースで手堅い走りを見せてきました。昨年のこのレースでも2着に好走しています。今回は傑出馬が不在。リズムも昨年以上だけに、重賞初制覇のチャンスがやってきたといっていいでしょう。

名古屋のヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は東海ダービーの勝ち馬で素質は文句ありません。昨年は東海菊花賞でキングスゾーンを破って快勝しています。その後の走りが少し物足りませんが、今回のメンバーなら主導権を握ってもおかしくありません。初めてとなる笠松コースがどう出るかがポイントになりそうです。

スプリングサンテ(牡6、法理勝弘厩舎)は笠松再転入初戦だった前走は4着でしたが、悪くない気配でした。ひと叩きした今回はもうひと押しが可能でしょう。

トミノダンディ(牡6、藤田正治厩舎)は休み明けだった前走、10着に大敗しました。少し負けすぎという感じもありますが、実績的にこれで見限ることはできません。叩いた効果も見られ大きく変わる可能性を秘めています。

エイシンハンコック(牡7、伊藤強一厩舎)は前走の東海クラウンで2着に好走して変わり身を示しました。引き続き気配は良好で動ける態勢にあります。好位キープからの粘り込みに注意したいところです。

このほか末脚に自信を持つエーシンエヴァン(牡6、伊藤強一厩舎)や、追ってしぶといナリタバクシン(牡8、松原義夫厩舎)が連圏内に入ってきそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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