- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年3月
- チェイリュイのスピードが優位か「春蘭特別」(笠松)
レース展望・予想
チェイリュイのスピードが優位か「春蘭特別」(笠松)
2010/03/08
3月9日(火)のメイン第10レースは「春蘭特別」(A級3組、1600メートル)です。
チェイリュイ(牡5、井上孝彦厩舎)は2歳時にジュニアクラウンを制し、期待されましたが思うような成績が挙げられず、長く低迷期を過ごしてきました。しかし、昨年の秋ごろから体質強化され徐々に復調。近況の走りは古馬の風格を漂わすまでに成長しています。2走前のA級3組戦では1番人気を背負って堂々の逃げ切り勝ち。前走の2組戦では先手を奪えず3着に敗れましたが、引き続き気配は良好です。今回は前走よりもメンバー的に恵まれました。持ち前のスピードを生かすチャンスです。
ニュースターガール(牝4、森山英雄厩舎)はライデンリーダー記念やクイーンカップなどで重賞を制している実力馬。その後の重賞路線ではもうひとつの走りが続いていますが、このメンバーに入れば地力が一枚上です。ここ2戦、A級3組戦で3着が続いているだけに、そろそろ白星をマークしてきっかけをつかみたいところです。
フサイチフウジン(牡5、柴田高志厩舎)はA級に上がってからも手堅い走りが続いています。前走の4組戦でも見どころ十分の2着に好走しました。状態面に変わりはなく、今回も大崩れすることはないでしょう。
ワイルドライフ(牡8、鈴木良文厩舎)は前回の交流競走は競走除外になりましたが、その前のA級3組特別では2着に粘り込んでいます。除外の影響はなさそうです。巻き返しがあるかもしれません。
このほかでは地力のあるトミノプリズム(牝5、柳江仁厩舎)やコパノライジン(セン6、柳江仁厩舎)、名古屋のマジックポー(牡7、今津博之厩舎)、サクラアーバン(牝7、植松則幸厩舎)が連圏内に入ってくる力を備えています
(文/中日スポーツ・外山謙一)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。