レース展望・予想

安定感抜群エーシンベロシティ「早春特別」(笠松)

2010/03/06

3月7日(日)のメイン第10レースは「早春特別」(B級1組・1600メートル)です。

エーシンベロシティ(牝5、伊藤強一厩舎)はJRAでデビューしてから笠松、佐賀、名古屋に在籍し、佐賀では9戦9勝という成績も残している実力馬。今年1月に再度、相性のいい笠松に転入し、B級クラスで安定した成績を挙げています。前走のB級1組特別でも苦しい展開ながら2着に粘りきり、状態面も好調をキープ。今回はメンバー的に恵まれた感じで特別戦勝利のチャンスが巡ってきました。

サイキョウアサカゼ(牡4、藤田正治厩舎)はB級1組特別で4、2、3着と勝てないまでも、しぶとい脚を見せてきました。スッと先行できる出足と直線の粘りが魅力です。1600メートルなら、流れ次第で勝機も見いだせるはずです。

トミノジョーンズ(牡5、藤田正治厩舎)は前走のB級3組戦で圧勝。近況の走りは力強さにあふれています。本格化ムードが漂うだけに、少々のメンバー強化でも苦にしないでしょう。

ヒロノバイオ(牡5、藤田正治厩舎)はJRAでは未勝利でしたが、以前は笠松にいた馬なのでコース不安はありません。力はすでに証明済みだけに不気味な存在です。

このほかではひと叩きして上積みが見込めるブラックポイント(牡4、松原義夫厩舎)の変わり身を警戒したいところです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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