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レース展望・予想
実績に勝るコロニアルペガサス「若草賞」(福山)
2010/03/06
3月7日(日)のメイン第10レースは「第8回若草賞」(3歳牝馬、1800メートル)です。このレースの勝ち馬には、JRAオークスGIトライアルへの出走権が与えられるとあって、笠松から4頭、兵庫から1頭を迎えて争われます。
注目は笠松から参戦のコロニアルペガサス(山中輝久厩舎)。今回が22戦目というタフなキャリアもさることながら、重賞での好走が目立ちます。4走前の園田クイーンセレクションの勝利は先に抜け出した馬の落馬もあってやや恵まれた感もありますが、2走前のゴールドジュニアでは、NARグランプリ2009の年度代表馬ラブミーチャンから3馬身半差の3着と健闘を見せました。2歳時のゴールドウィング賞上位2頭が出走した新春ペガサスカップでも、その2頭に割って入る2着と、このメンバーでは実績断然と言えるでしょう。
迎え撃つ福山勢は、前走の福山プリンセスカップで重賞初勝利のワイエスオジョー(小嶺英喜厩舎)が筆頭格。昨年後半からもどかしい競馬が続いていましたが、距離が延長されてこの馬の持ち味である末の爆発力が活きるようになりました。
福山プリンセスカップ2着のゴールデンドリーム(末廣卓己厩舎)もこの距離歓迎のタイプ。1250メートルに戻って凡走だった前走を見てもそれは明らかです。再度1800メートルなら父譲りのスタミナをいかんなく発揮できそうです。
(文/土屋真光)
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