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レース展望・予想
転入初戦コパノスケのスピード上位(園田)
2010/03/02
3日(水)のメイン第11レースに「サンテレビ賞」(A1A2混合、1230メートル)が行われます。
兵庫の快速馬が揃いました。なかでもJRAから転入初戦ですが、コパノスケ(セン6、橋本忠男厩舎)のスピードが一枚上だと思います。JRA4勝のうち芝コースで3勝ですが、初勝利はダート1400メートルで逃げ切って挙げています。キングヘイローの産駒で、母系からも短距離血統でしょう。JRAでは芝は最長1600メートル、ダートも1400メートルまでしか使っていません。鼻出血の経験があって、馬込みに入るとモロさが出るようですが、手綱はスタート巧者の田中学騎手。内枠からポンと飛び出して主導権を握り、逃げ切り勝ちを期待します。
アイアムジャンヌ(牝5、尾林幸二厩舎)がA2を連勝してA1に戻ってきました。この1230メートルは初距離ですが、近2走の好位で折り合いをつけるレースぶりから成長の跡が見られます。今回は岩田康誠騎手が騎乗。前述したコパノスケの4勝すべてが岩田騎手とのコンビで挙げたもので、相手を知り尽くしているのも大きいでしょう。好位を進んで、差し切りを狙います。
ダートに苦しんでいるコスモシンドラー(牡8、吉行龍穂厩舎)が転入後5走目です。この距離は3走前に好位から伸びて3着と園田では最良の成績を残しています。大外枠はちょっぴり苦しいですが、流れに乗れば直線で見せ場を作るでしょう。
コスモシンドラーが3着だったレースで逃げ切ったのがトーアアストラエア(牝7、中塚猛厩舎)です。1230メートルは過去4戦3勝と実績を残しています。コパノスケを抑えてハナを切れば一気のシーンも一考です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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