レース展望・予想

シークレットハート巻き返しなるか「新冠特別」(荒尾)

2010/03/02

3日(水)メイン第10レースは「新冠特別」(B級、1500メートル)。

前開催のA級戦、大阿蘇賞(2月16日、1900メートル)から2~4着の上位馬がB級戦に降級してきました。

シークレットハート(セン5、工藤榮一厩舎)は、2月にJRAから荒尾に転入し、初戦の大観峰カップ(2月2日、1500メートル)で勝利しました。続く前走の大阿蘇賞では1番人気に推され、直線で一旦は先頭に立ちましたが、バンドマスターとテットウテツビに交わされて3着でした。JRAではなかなか先行策が取れませんでしたが、荒尾での2戦は先行抜け出しで好成績を挙げています。転入初戦と同じ条件のB級、1500メートル戦に戻る今回は巻き返しに期待できそうです。

テットウテツビ(セン9、崎谷彦司厩舎)は、1月の戦線復帰後3戦して、1900メートル以上の2戦ではともに僅差の2着ですが、1500メートルでは2走前のとびうめ特別(2月2日、A級)で勝ち馬から1秒0差の4着に敗れています。今回も1500メートル戦となりますが、B級戦で2走前よりも相手関係は楽なだけに、ここは上位を確保してファン選抜大阿蘇大賞典(3月16日、2000メートル)へ弾みをつけたいところです。

テイエムプレストン(牡4、平山良一厩舎)は、シークレットハートと同様、2月にJRAから荒尾に転入。B級戦を2走してともに勝ち馬から僅差の2着です。前走のフェニックス特別(2月16日)では、直線で先頭に立ちましたが、ゴール直前でテイエムマーチにハナ差交わされての2着。勝利まであと一歩のレースだっただけに、荒尾での初勝利もそれほど遠くはなさそうです。

(文/上妻輝行)


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